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デスク上のノートパソコン

花野泰子  / Hanano Yasuko

東京女子大学大学院人間科学研究科 博士後期課程、東京女子大学ほか 非常勤講師

番組制作会社のプロデューサーとして勤務しながら社会人大学院生として研究の世界に足を踏み入れる。短大専任講師を経て再び大学院に戻り、さらにメディアとジェンダー、キャリア・デザイン等の講師として教育活動にも力を注いでいる。メディアやクリエイティブ産業における女性の働き方やジェンダーに関する問題が、アウトプットとしてのコンテンツに与える影響について研究している。

Hanano yasuko

池松玲子  / Ikematsu Reiko

東京女子大学 研究員

​連絡先 ikematsu2023b@gmail.com

専門分野:ジェンダー研究、フェミニズム理論。
メディアとジェンダー研究の主な研究対象:雑誌、ミニコミ誌。

主著:『主婦を問い直した女性たち――投稿誌『わいふ/Wife』の軌跡にみる戦後フェミニズム運動』勁草書房。

Ikematsu reiko

加藤穂香  / Kato Honoka

国際基督教大学大学院アーツ・サイエンス研究科博士後期課程

専門は、ジェンダー研究、メディア研究、カルチュラル・スタディーズ。
現在は、#MeTooをはじめとしたオンライン・フェミニズム運動における主体形成について研究している。

Kato Honoka

加藤敬子  / Kato Keiko

武蔵大学 非常勤講師

元お茶の水女子大学教員、お茶の水女子大学では特に入試、広報に力を入れる。
メディア研究を始めたのは大学改革に尽力された永井道雄元文部大臣の助手として、メディアの共同研究に従事したことが契機となり、以後現在に至るまでメディアとジェンダーについて実証的に分析を行っている。主著に『占領期文化をひらく』早稲田大学出版部など。

Kato Keiko
Kobayashi Naomi

小林直美  / Kobayashi Naomi

​愛知工科大学工学部 准教授

メディアとジェンダー研究をはじめたきっかけは、テレビニュースにおける女性犯罪被害者の表象に疑問を持ったこと。近年はオリンピックニュースとジェンダー、娯楽メディアにおけるジェンダー表象に関心があり内容分析を行っている。キャリアの中で行政や大学の男女共同参画事業に携わるが、現在は工学系単科大学で社会学、ジェンダーやメディアに関する講義を行っている。学生や教員の9割が男性で占められる中、毎日のように新しい発見をしている。社会学(博士)。

小玉美意子  / Kodama Miiko

私が就職したのは1965年。無知だった私は、新聞記者になろうとしたが、どこも女性は採用しないと断られた。そこで、新聞記者に近い職業で必ず女性を採用する職業はないかと考えテレビのアナウンサーになったが、入ってびっくり!その局では女性アナ2年契約制で4年でお終い。そこで、組合運動をした結果その後1年ごとに契約更新ができることになったが、そういう不安定な身分に嫌気がさし、合計6年勤めて退社。アメリカに留学して修士をとり、日本に帰国して博士課程を済ませ、研究生活に入った。
法律により制度はいくらか改善されたが、経営者や社員の精神、それを取り巻く社会一般も大きな変化を嫌う。だからこそ、今も女性記者らの生きにくい状況があり、入社時から50年以上たった今もセクハラ・パワハラがあふれている。だからこそ社会的影響力を持つメディアに女性がなぜ必要かということを実証的に研究して示し、皆さんに納得していただきたいと思っている。
女性が参画しないと多様性のない遅れた社会になってしまう。そのための努力を男性も一緒にする必要があり、その一環として、まず影響力のあるメディアを改革したい。

Kodama miiko

高馬京子  / Koma Kyoko

明治大学情報コミュニケーション学部 准教授

パリ12大学「言説、権力、社会」DEA修了、大阪大学言語文化研究科修了。ファッション業界の広報、仏、リトアニア在住の経験から抱いたメディア表象、異文化表象への問いから、日仏メディアにおけるファッション構築と伝達、規範的女性像の相互表象について「越境」「ステレオタイプ」「言説」を切り口に研究。編著に『転生するモード:デジタルメディア時代のファッション』(日本記号学会編、高馬京子特集編集、新曜社、2019)、近著に『kawaii論(仮)』明石書店など

Koma Kyoko

邱詩琴  / Kyu Shikin

明治大学大学院情報コミュニケーション研究科 博士後期課程

専門は社会学、カルチュラル・スタディーズ。
中国の若い少数民族女性の身体露出やファッションを中心に、女性のエンパワーメントとフェミニズムに関して研究している。

Kyu Shikin

村上郷子  / Murakami Kyoko

法政大学ほか 非常勤講師

専門は教育社会学、メディア情報リテラシー。教育学(Ph.D.)。

Murakami Kyoko

笹川あゆみ  / Sasagawa Ayumi

武蔵野大学ほか 非常勤講師

東京都北区スペースゆう(北区男女共同参画活動拠点施設)アドバイザー。夫婦別姓選択制実現協議会幹事。専門は社会人類学及びジェンダー論。

Sasagawa ayumi

関根里奈子  / Sekine Rinako

一橋大学大学院社会学研究科博士後期課程、大正大学 非常勤講師

専門は社会学、ジェンダー論、ミリタリー・カルチャー研究。現在の主な研究テーマはミリタリー・カルチャーにみるジェンダー規範と軍事化との関係です。

Sekine rinako

高橋香苗  / Takahashi Kanae

名城大学人間学部 助教

専門は家族社会学、文化社会学。ファッションと社会規範という切り口から、ギャルママのライフスタイルを分析対象に現代社会の母親規範、母親の役割葛藤に関する研究にとりくむ。高校2年生のときからコミュニティラジオ局でパーソナリティ、リポーターとして活動。大学院博士前期課程修了後、広告代理店での勤務を経て、博士後期課程に進学、現在に至る。作り手としての経験からメディアがつくる「世界」とその問題に関心がある。

Takahashi Kanae

田中洋美  / Tanaka Hiromi

明治大学情報コミュニケーション学部 准教授

専門はジェンダーとメディアに関する理論・実証研究。現在はソーシャルメディア(JSPS科研費研究基盤C),AI(UKRI-JST共同研究事業)などデジタルメディア・テクノロジーについてジェンダーなどの社会的差異・格差の観点から研究。

Tanaka Hiromi

谷岡理香  / Tanioka Rika

東海大学文化社会学部広報メディア学科 教授

武蔵大学大学院 人文科学研究科社会学専攻博士後期課程満期退学

元テレビ高知アナウンサー。その後フリーランスとして東京でNHKラジオやJ-wave等でニュースアナウンサーとして活動。1998年度日本女性放送者懇談会会長。2001年より東海大学教員。共編著『テレビ報道職のワーク・ライフ・アンバランス‐13局男女30人の聞き取り調査から』共著『放送ウーマンのいま―厳しくて面白いこの世界』共著『ラジオは真実を報道できるか』。一般社団法人青空朗読代表理事。

Tanioka rika

津田好子  / Tsuda Yoshiko

桜美林大学、東京女子大学、和光大学 非常勤講師

専門は社会学、メディア論、ジェンダー論。現在の主な研究テーマは「母親規範」とメディア。

Tsuda yoshiko
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